銀行で勤めていると、行員同士での結婚の知らせをよく目にしますよね。
行員同士の結婚は良くも悪くも注目されます。そして、この記事を読んでいる人は、実際に結婚を考えている人も一定数いると思いますが、わざわざこの記事を読んでいるということは結婚することに悩んでいるのかなとも勝手ながら考えています。
今回は銀行員同士の結婚について、私なりの見解を記していきます。私見が入っており賛否両論あります。あくまでも一人の人間の私見ですので、あまり考えすぎないように軽く読み流す程度に参考にしてください。
銀行員同士の結婚は実際にあるのか?
さて、ここまで導入文を書いておきながら、一旦ここで原点回帰します。
そもそも銀行員同士の結婚はあるのか?
私なりの答えは、実際に私も見てきており、ゼロではありません。
多いか少ないか、皆さんの目で見て判断してもらえればよいかと思います。
ここで、私が目にしてきた行員同士の結婚の事例と、それぞれに関する所見を紹介していきたいと思います。
銀行員同士の結婚事例
よくあるケースは次の通りです。
- 同一支店内、あるいは過去に同じ支店で働いていた先輩・後輩
- 上司・部下
- 同期同士
- W不倫、もしくは片方が既婚者
こんなところが代表的だと思います。そして、番号は私が感じた多い順で並べてあります。
同一支店内、あるいは過去に同じ支店で働いていた先輩・後輩
これは一番多いケースではないでしょうか?
『単純接触効果』という言葉があります。
簡単に要約すると、接する時間が長ければ長いほど、恋が芽生えやすいということです。
同じ職場で働いていれば、嫌でも毎日顔を会わせなければなりません。当然、毎日顔を会わせるような間柄では、猫を被るわけにもいかず、良いところも悪いところも本性をさらけ出しているに違いないでしょう。
長い時間を共に過ごした上でお互い惹かれ合い結婚となれば、その後の結婚生活もきっとうまくいくでしょうし、長い結婚生活で何か問題が生じても、きっと2人で解決することができるでしょう。
幸せになってください。
上司・部下の関係
この関係もよくあるケースです。
上司・部下の関係だと、先ほど紹介した先輩・後輩の事例と同様、長い時間を共に過ごした上で結婚するというケースが多くあると思います。
そういう意味では、良いところも悪いところも見えているという点では良いかと思います。
一方で、上司・部下の関係である2人が結婚する上で注意すべき点もありますが、それは後ほど説明します。
同期同士
同期同士の結婚はよくあります。割と早い段階で結婚する人も、じっくりと時間をかけて結婚をする人も、割と皆に知られている人が結婚するケースも、はたまた「まさかあの2人が結婚!?」というケースも。
同期同士ということは、良くも悪くもお互いの情報を詮索しやすい、あるいは嫌でも耳に入ってくるケースがあります。
そういう意味では、相手のことを良く知った上で結婚できるケースであり、私なりの感覚では一番離婚が少ないのかなとも感じています。
W不倫、もしくは片方が既婚者
行内を見渡せば、不倫している人は一定数います。そして、特にW不倫の場合、傍観者としては飲み会での最高のつまみになります(笑)
そして、さらにその中から一定数結婚する人もでてきます(少数ですが。)
お互いが納得しているのであれば敢えて口出しするようなことではありませんが、不倫の行く末は別れるにしても結婚するにしても色々と大変なことが多くあります。
- 現在のパートナーとどうするか?
- お互いの親族はじめ関係者に応援されるか?
- 金銭面は大丈夫か?
他にも考えることはありますが、一度冷静になってみると良いでしょう。
上司と部下が結婚を進める上での注意点
上司と部下の関係である2人の結婚に水を差すわけではありませんが、一つだけ注意点を挙げさせてもらいます。
それは、年齢差はどの程度か?ということです。
上司と部下が結婚するケースで、上司(特に男性)が部下(女性)よりも一回り近く年齢が上というケースがあります。
この場合、部下(女性)はいったん冷静になって考えてみると良いでしょう。
隼人パパはこう考えます。
仕事ができる、仕事で頼りになる上司を好きになっていないか?
これに尽きます。
上司が仕事で頼りになるのは当たり前です。しかし、それを恋心に置き換えるのはあまりよろしくありません。その理由は次の通りです。
- 上司として仕事ができるのは当たり前。
- 上司としての社会的地位を有しながら、何故今まで結婚しなかったのか?
- 社会的地位を有しながら、何故歳の離れた女性にアプローチしたのか?
上司と部下の関係で、年齢が離れた2人を応援しないわけではありません。ただ、仕事以外でもその相手を心から好きであるのか?そして、相手があなたの結婚相手として相応しいのかを考えてみると良いかと思います。
若いあなたに対する社会的ニーズは、あなたが思っているよりずっと高いです。
まとめ
以上、銀行員同士の結婚について、よくあるケースを紹介してきました。
お互いのことはお互いが一番よくわかっているので、そこに口出しする必要はありませんが、この記事を読んでいる=結婚を進めることに悩んでいるという図式が一定数当てはまると考えられます。
銀行員同士の結婚は、お互いがリンクされることで、社内での評判が良くも悪くも繋がります。
私は、同一銀行内での結婚は消極派です。一方で異なる銀行に勤めている2人が結婚するケースは賛成派です。これ以上ない、最高の相性と考えます。
重大な決断になるかと思いますが、後悔だけはしないように決めてもらえればと思います。
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