物が捨てられてない人へ 人生を豊かにする生き方とは

今の生活、人生に満足していますか? 時間がない、お金がない、将来が不安と思ってはいないでしょうか。

物と情報に恵まれた現代では、便利で恵まれ人々を満足させている一方で、一部の人にとってみれば、それが重荷にもなり得ます。

物であったり情報を取捨選択することで身軽に生きたい。そんな生き方をミニマリストと言います。

今抱えている不安な気持ちは、ミニマリストになることによって解決できるかもしれません。

今の生活や将来に不安を抱えている方、ミニマリストにどんな魅力があるか知りたい方に、おすすめの内容になっています。

ミニマリストで豊かになれる理由、ミニマリストになる方法をご紹介していきます。

ミニマリストとは

モノを自分の必要の”最小限”にする暮らしのことです。

「最小の(最小限の)」の意味の「minimal」からつけられた名称になります。

ミニマリストはモノの少なさにこだわるのではなく、必要最小限をどこに焦点を合わせるかが重要になります。

何もない部屋にぽつんと人が座っていたり、帰って寝るだけの殺風景な部屋が頭に浮かぶ人が多いかもしれませんが、何もないだけがミニマリストではありません。

ミニマリストとは自分にとって本当に必要な大切なモノを見極めて、大切なモノのために減らす暮らしのことです。

ミニマリストで豊かになれる理由

ミニマリストになるとどうして豊かになれるのか、その理由を6つみていきましょう。

時間が増える

ミニマリストになると時間が増えます。 時間が増える理由を4つ解説していきます。

モノを選んで買う時間が減る

何か欲しいと思ったとき、リサーチしてから買うという方も多いのではないでしょうか。

リサーチから購入までに費やしている時間について考えてみると、たくさんの 時間をかけていることが分かります。

例えば、スニーカーが欲しいとします。 そうするとどこのメーカーがいいか、どんな色のどんな形の商品がいいか、どこの お店で買うと安いかなど、それを決めるまでに時間がかかります。

人によってはリサーチに相当な時間を使っているので、その時間がなくなると大きな時間の短縮になります。

また、日用品の買い物でもスーパーなどで必要のないものまで見て悩むこともな くなります。

ミニマリストになると買うものは明白で、買い物自体も少なくなりますので、選ぶ時間がかからなくなります。

所有しているモノにかける時間がなくなる

モノは買って使うだけではなく、メンテナンスをしなければいけないものも多く存在 します。

例えば車を所有していると乗るだけではなく、洗車やガソリンを入れなければい けません。点検や修理、車検で休日の半分が潰れてしまうなんてこともあります。 そういった所有していると時間がかかるものを減らすことで、時間が増えていきます。

探しものする時間がなくなる

所有しているものが少なくなると、自分が持っているものを管理しやすく把握できるようになります。

常にモノがどこにあるか分かる状態になるので、探しものをする時間がなくなります。

家を出る前に、あれがないこれがないとやっていると遅刻にも繋がりますし、焦ってストレスになります。

探しものをすることがなくなるというのは大きなメリットです。

選択する時間が減る

服をたくさん持っていたら、毎日着る服を選ぶのに時間がかかります。

アップルの創業者のスティーブ・ジョブズは毎日同じ服を着ていたことで有名で す。

その理由は日々の余計な決断の数を減らして、より重要な決断に頭を使うためだ と言われています。

ミニマリストになると選択するものが少なくなるので、選択に悩む時間を減らすこ とができます。

お金が増える

ミニマリストになると不要なものを買わなくなるので、その分のお金がかからなくなります。

また、モノを持っていることによる所有コストもかからなくなります。

モノが多いと、たくさんの物が置ける広い家に住まないといけませんが、モノが少なければ狭い家で暮らせるようになります。

モノをたくさん持っていると、持っているだけでお金がかかってしまうのです。

自由が手に入る

時間にもお金にも余裕ができるようになると、自由が手に入ります。

ミニマリストになったことでできた、時間とお金で自分の好きなことができるようになります。

自分が好きな場所で暮らすこともできるようになります。

モノが少ないと引っ越しも安く楽にできるようになり、自分の好きなところに気軽に引っ越すこともできるようになります。

ストレスが減る

モノが多いと片付けてもすぐに散らかりやすく、片付けなきゃという気持ちになり、その気 持ちがストレスになります。 ゆっくり休めるはずの自分の家で、つねに片付けなきゃと思う気持ちがあったら 家にいても休まりません。また、モノが多いと視界に入る情報量が多く、脳が刺激されてそれだけで疲れやすくなるのです。

ミニマリストになるとモノが少なくなるので、散らかることがなくなりストレスも少なくなります。

心に余裕ができる

知らないうちにモノに支配されている状態になってはいないでしょうか。

モノに支配されている状態とは、モノにばかり時間をとられてしまっている状態のことです。

例えば、持っている物を管理しなければならない時間、モノを片付ける時間、買い物などの時間です。

そういったモノに支配された時間がなくなると、時間やお金にも余裕ができるようになり、心にも余裕ができるようになります。

質のいいものを選ぶようになる

流行りの物ではなく、自分が本当に気に入った長く愛用できる物を選ぶようになります。

安い、流行っているからという理由で買い物をしなくなるので、自然と少し高くても質のいい物を選ぶようになっていきます。

ミニマリストになる方法

ミニマリストになるには、本当に自分にとって必要なものだけを残す必要があります。

ミニマリストになるためのおすすめの方法を4つご紹介します。

断捨離をする

まずは断捨離で、今持っている物を自分が把握できる量にすることが大切です。

自分が把握できていない、持っていたのに忘れていた物、ここ最近使っていない物は手放しましょう。

過去にたくさん使っていた物、思い出の物もあるかもしれませんが、今の自分に必要でないなら手放すことも大切です。

そういった思い出の物は写真を撮っておくというのもおすすめの方法になります。

また、いっきに断捨離を行おうとすると疲れて挫折してしまうこともありますので、今日はクローゼット、次は台所など、スペースごとに行ってみるといいかもしれません。

本当に必要か考えてから買う

モノは買って終わりではなく、使って管理して不要になれば処分をする必要があります。

なので、買うときに本当に必要か考えてから買うというのが大切になります。

特に今ネットショッピングでは、簡単にモノを買うことができるので注意が必要です。

ネットショッピングは簡単に欲しい物を買えて、大きな物でも家まで届けてくれて大変便利ですが、家に届いたあとに管理をするのも捨てるのも自分になります。

買ったけど一度も使っていないものはありませんか? 今の自分の生活に必要なものなのか良く考えてから買うことが大切です。

自分にとって必要なものは捨てない

ミニマリストだからといって何でも捨てたらいいわけではありません。

モノを捨てることに執着しすぎてしまったり、モノを捨てすぎて不便になってしまっては良くないです。

また家族など一緒に暮らしている人がいる場合、自分にとっては不要なものでも、一緒に暮らしている人にとっては必要な物かもしれません。

自分にとって、一緒に暮らしている人にとっての必要な物はちゃんと把握して残しておく必要があります。

在庫をかかえない

家にモノがたくさんある人の特徴として多いのが、なくなったら心配という気持ちがあるそうです。

そのせいでなくなる前にストックがあったとしても買い足してしまったり、今使っている物がまだ使える状態でも、壊れてしまったら困るから買っておこうと、モノを買って溜めておいてしまうのです。

”今使っているものがなくなりそうになったら買う” ”今使っているものが壊れたら買う”というのを心がけましょう。

まとめ

いかがでしたか? 最初は断捨離で大変かもしれませんが、その分ミニマリスト生活を始めたらストレスも減り、心にも生活にも余裕ができます。

ミニマリストになってお金や時間を手に入れて、ぜひ自分の好きなことに使ってみてください。

そうすることによって今よりも自由に豊かな生活を手に入れることができます。

ミニマリスト生活、ぜひ始めてみてはいかがでしょうか。

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