『web知識ゼロの元銀行員がブログを始めてみた』シリーズ書いていますが、今回は初収入がいつ計上されたかについての記事です。
- ブログって本当に収益化可能なの？
- 毎日収益ゼロは当たり前、それどころかPVすらまともにない。
- 毎日記事を書き続けているけど、手応えなし。ブログを継続する自信がない。
このような方は結構多くいらっしゃるのではないかと思います。今回の記事では私が初めて収益を上げた時のことをお伝えします。
初収益の歓喜
これは初めてブログで収益を発生した時のスクリーンショットです。
A8.netでつ、やっと、人生初の確定報酬 １０円をゲットしました！！
この瞬間は本当に嬉しくて、おそらく忘れることは無いかと思います。この１０円で人生が劇的に変化するということはありませんが、ブログを続ける上でのモチベーションについては劇的な変化をもたらしたことに違いはありません。
それまでの状況はひどいものでした。
- 収益化できるまで記事を書き続けるのしんどい…
- っていうか、本当に収益化できるもんかね？
- ねても覚めても頭の中はブログのことばかり。
- 体も心を老け込んでいた。
それが一変、ブログに対する向き合い方が変わるきっかけとなったので、その時の状況について説明していきたいと思います。
初収益発生時の状況
- 発 生 時 期 ：ブログ開始後３ヶ月目
- 発 生 金 額 : 10円
- 執筆記事数 ：10記事
- Ｐ Ｖ 数 ：多くて100/月前後
収益発生時の状況は上記の通りです。
初めて収益が発生するまでの時間については思っていたより早く来ました。収益ゼロの期間について、6ヶ月とか10ヶ月かかるということを多くの記事で読んでいたので、3ヶ月目というタイミングはすごく早く感じていました。
それと同時に『えっ、なんで？』と思ったのも実際のところです。当時の執筆記事数やPV数から、10円と言えど収益が挙がることはことは想定していませんでした。私のブログが他の誰かに読んでもらっているだなんてとても考えられるような状況ではなかったからです。
しかし、この時思ったのです。
『頑張って継続さえできれば、きっと私のブログを読んでくれる人は増え、収益もあがるんじゃない？』と、ブログ開始以降初めて前向きな気持ちになれた瞬間でもあります。
それだけ〝０が１になる瞬間”というものはインパクトが大きいのです。
そうは言ってもこのようにモチベーションが上がることばかりが続くわけではありません。
ブログを継続する中でモチベーションが下がってしまう時もありますよね。そして一旦モチベーションが下がって、一時的にブログを休んだつもりが二度と戻ってこないという方も多くいます。
というわけで、私なりに考える副業ブロガーがブログを継続するコツを考えるにあたり、継続できない理由から紐解いていきたいと思います。
ブログを継続できない理由
ブログを始める理由は人それぞれです。
- 趣味がてら日々の記録を残したい。
- 誰かの役に立つ情報発信をしたい。
- 読者と繋がることで、共通の考えを持つ人と仲良くなりたい。
他にもブログを始める理由はたくさんあるかと思いますが、その中で『副収入を得たい』と考えブログを始める人は一定数います。
ブログを書くこと自体に意義を感じる人・ブログを書くことで目的が達成できる人は良いです。
その人自身は、ブログを無理のないペースで継続できます。
言わば、ブログが趣味のようなものですから、ブログを書くことにストレスを感じないでしょう。
その逆でブログを継続できない人というものは、ブログを書いても、本当に求めるものはさらにその先にあるという人です。
副収入を得ることが目的の人はこれにあたりますが、時々ブログを継続することに困難が生じることがあります。
ブログを始める際、『継続』することお重要性を十分に理解して始めたとしても、『継続』することが困難となってしまう人が多いのです。その理由について次の通り考えられます。
① 本業との両立が困難。
② モチベーションの維持が困難。
ブログを副業としてやられる方は、この２つの問題といかにうまく付き合うかがポイントだと思います。私なりに考えるポイントを説明していきたいと思います。
本業との両立が困難
副業ブロガーの方が最初に当たる壁として『本業との両立が困難』という点です。きっとブログを始めるにあたり最初はモチベーションMAXだと思います。そもそもモチベーションが低い状態でブログを始める人なんていませんからね。
そんなモチベーションが高く心身ともに充実した状況でも、やはり記事を執筆する負担感は大きいものです。
- 記事の執筆に要する時間が長い。
- ネタの確保が困難。
- 記事の執筆が影響して感じる疲労感
まず最初に挙げられるものが、記事の執筆にはそれなりの時間を要するということです。巷ではSEOを意識した記事を書こうとすると最低でも2000文字必要という情報が多くあります。
それでは2000文字の記事を書こうとするとどれくらいの時間が必要が？
私の場合は文章作成がそこまで得意ではないので、最低２時間半は必要です。そこに、記事の装飾とか画像の添付など施していくと、実際にはもっと多くの時間がかかります。これに関しては、あくまでも私の基準です。大半の人が私より早く記事の作成ができると思っています。
そしてネタの確保も困難になります。ネタを考える人が得意な人は記事を書いている最中に次書きたいことが出てきますが、そうでない人もいます。
ネタを絞り出せば出すほど、自分の得意とする分野や知識の範疇にとどまらず、一歩踏み出した内容となります。記事の作成にも頭を使うことになりますし、時間がかかるようになります。
１週間あたり２記事作成を目標とすると、最低でも5時間は確保する必要があります。記事の内容をより良いものにしようとすると当然もっと多くの時間がかかります。
そして5時間という時間をいかに確保するかが課題です。平日だけの作業とするのであれば１日あたり毎日最低でも１時間は確保しなければなりません。土日にまとめて記事の作成を行うという方法もありますが、いずれにしても時間の確保は課題になります。
疲れた体でパソコンと向き合うのはなかなかの疲労感です。寝落ちしそうになります。
モチベーションの維持について
ブログを継続するにあたってもう一つの課題は、『モチベーションの維持』を如何にするかという点にあります。
- 結果が出るまで時間がかかる。
- 結果が出なくても作業は進めなければならない。
- 孤独感との戦い。
『本業との両立』で先述した通り、１週間当たりに２記事作成するとして、100記事作成するためには50週間継続する必要があります。
50週間継続するのはなかなか大変です。ブログの成果が結果として出るまで時間がかかることを重々認識して取り組んだとしても、やはり成果が表れるまでは不安です。
- 本当にこのやり方で成果は出るのか？
- 成果がでなかったら、これまでの努力は水の泡？
- 見込んでいるブログの成果は確実ではないのに、その確実でないもののためにこれからも努力を継続するのか？
このような思考回路に陥ることもあります。そして、このような問題を割と一人で抱え込まなければならない人も多くいると思います。本業は相談できる相手がいても、副業を相談できる相手は少ないものです。こうして、ブログを開始しても１年として継続できない人が多くいるのが実態です。
ブログを継続するコツ
ここまでブログを継続する難しさについて説明しましたが、ここからはブログを継続するためにのコツについて考えていきたいと思います。あくまでも本業と両立してブログを継続するコツです。
- 無理のない計画を立てる。
- 計画の実行は無理のない範囲で。
新たなものごとを始め、継続するためには無理をしないことが一番大切です。１日当たりの作業時間は無理のない範囲で決めましょう。そして疲れた時・やる気がない時は、１日当たりの目標作業時間を必ずしもこなす必要はありません。
- 何も作業しない日を作らない。
『１日当たりの目標作業時間を必ずしもこなす必要はない』としましたが、最低でも１日５分はブログに関連する事に取り組みましょう。タイトルを決めるだけでも、１文作るだけでも良いかと思います。
いったんブログを離れると、戻ってこれなくなるからです。
- やる気があっても頑張りすぎない。
今日は体調が良い！やる気に満ち溢れている！ という日もあって、こんな日はいつもより作業をたくさんしよう！と意気込む時もあるかと思いますが、実はこれNG行為です。
頑張りすぎた結果、翌日に疲れがくるパターンがあります。良い時も悪い時も、一定のペースで継続できるように持っていくのがコツ。体力・気力を持て余している時は、他の趣味やストレス解消に時間を費やしましょう。
- 成果を気にしない。
ブログの成果がどうなっているのか考え確認したところ、それが思っていた数字とは程遠く、結果としてブログ継続の足かせになることがあります。
『成果は気にしたくないけど、どうしても気にしてしまう』と考えるかもしれませんが、気にしないようにしてください。それがブログ継続する上での心構えです。
まとめ
いかがでしたか。これが私がブログで初収益を挙げるまでの経緯とそこで感じたことです。この記事を読んでいる人をブログをまだ始めていない人あるいは開始間がない人だと思いますが、どんな素晴らしいブロガーの方もそのような時期を経ています。
私なりにブログ開始当初に当たった壁について書きましたので、是非参考にして下されば幸いです。
参考著書
『ブログで5億円稼いだ方法』
私自身ブログで5億円を稼いでいるわけではありませんが、大なり小なり収益化を目指している人は是非参考にしてください。
実践できる方法がいくつかあると思います．
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