子供と買い物行くのって大変ではありませんか?妻はよく言います。
- 子供が買い物カゴに買いたいものを勝手に入れる。
- カートで身動きが取れず追いかけられない事をいいことに店内を走り回る。
- 一通り走り回ったら、疲れたから抱っこを要求してくる。
- 回復したら、また遊びまわる。
長男の誕生・成長以降、こんなことがきっかけで生協の食品配達サービスを使い始めましたが、第2子目の妊娠・出産以降も便利に活用しています。それどころか、子供がいない時にも使っていれば便利だったなと感じましたので紹介します。
生協の良いところ
シンプルで分かりやすい
- 商品カタログを見ながら、スマホの専用画面に注文内容をインプット(申込用紙でも可能)。
- 配送予定日に商品が到着。
- 利用料決済は月に一度まとめて支払い。
こんな感じです。配送は週に一度ですが、地域によって到着する曜日が異なります。
幅広い商品を配送してくれる
食料品の他、文房具・本・化粧品など、商品のジャンルは多岐に渡りますがまとめて配送してくれます。さらにビールのケース買いや2リットルのお水、牛乳など普段の買い物では重たいものも運んでくれます。
- 幅広いジャンルの商品を運んでくれるから、お店のハシゴも必要なし。
- 重たい商品も運んでくれる。
- サブスクのような利用方法もある。
『3.サブスクのような利用方法』ってどんなことか分かりますか?
例えば、我が家の消費スタイルは次の通りです。
- 牛乳は週2~3本。
- 2リットルの水は週1本。
- 洗濯洗剤・柔軟剤は2~3週間に一本。
- 缶ビール24本箱は1ヶ月に1箱。
このように毎週なり、毎月決まったペースで消費するものがありますが、これを配送してくれると、スーパーへの買い物はすごく楽になります。
しかもこういった定期的に必要な商品に限って重たいし堅いし、エコバックの中で広いスペースを陣取るから、せっかくご褒美買ったスイーツも潰れてしまうだなんてことも良くあります。
でもこのような買い物をする回数は生協の配達サービスで最小限に減らすことができているおかげで、普段の買い物は消費期限の短い生鮮食品や突発的に必要になるものだけ買いに行けば良いので、エコバックに詰める作業も楽だし、重くないし、買い物時間の短縮にもなります。
商品リクエスト可能
企画にもよりますが、商品のリクエストができ、お取り寄せが可能です。
- ロイズのチョコレート注文したよ~♪
- ルタオのチーズケーキ注文したよ~♪
- わらく堂のクリームあんドーナツちゅうもんしたよ~♪
といったように、いつもと違う注文ができた時に妻から嬉しそうな報告を受けました。企画によりけりでいつもあるとは限りませんが、いつもと違った商品があるとすれば、カタログを見る楽しみもできますよね。
そして、生協ならではの良さがもう一つあります!
このような商品を専門の店舗やネットショッピングで注文すると送料がかかりますし、結構高いのがネックですよね。生協であれば通常の送料にまとめてくれるので、大変お得にお買い物ができるのもポイントです。
ここまで使いやすさを説明してきましたが、生協の良さは使いやすさにとどまりませんので、引き続き説明していきます。
安心・安全に徹底した配慮
生協では、食の安心・安全を実現するため独自の厳しい基準を設けています。
各地域の生協により異なりますが、次のような取り組みがあります。
- 生協が許容している食品添加物の種類は国よりも厳しい基準を設けている。
- 自前の検査室を持ち、検査項目を絞らない検査の他、国の基準よりも厳しい独自の放射能検査を行っている。
ほんの一部のみの抜粋ですが、製造工程で食の安心・安全を確保する取り組みがされていることと、新鮮な食品を届けてくれる取り組みもされているのは安心ですね。
- 食品アレルギー特定原材料7品目を持ち込まない専用工場での製造。
- 出来上がった製品に対する7品目の残留検査実施。
- パッケージにレシピを紹介しており、家庭でのアレンジによってさまざまな料理に活用可能。
食品アレルギーへの配慮も厳重にやってくれるのは嬉しいですね。また、食品アレルギーに配慮するとどうしても料理のアレンジに悩むところですが、独自のレシピを紹介してくれているのもうれしいところです。
ミールキットの取扱い
ミールキットは大変便利です。料理音痴の私としては大変助かります。
かつて子供がいない共働きの頃、先に仕事から帰った方が料理をするという約束事をしていましたが、先に帰ることへの恐怖で震えていました(笑)
この広い世の中にはきっと、私と同じ悩みを抱えている方はいるのかなと思っています。そして、そんな方へのお助けアイテムになることは間違いありません。
【ミールキットのポイント】
- ①開ける → ②調理する → ③盛り付ける だけでメインディッシュが出来上がり。
- 材料のチョイス、切ったり洗ったりという下ごしらえは不要
時短効果がありますし、料理が苦手な方でも手を動かせばスピードの速い遅いはあっても確実に前進します。これなら共働きの忙しい家庭でも、料理が苦手な方でも、割と簡単に調理ができるので是非お試しする価値はあるかと思います。
気になる料金
商品の値段
- 新聞をとっていないから、近所のスーパーの値段が分からない。
- 安売りの商品は、スーパーでたまたま出くわしたときだけ。
新聞をとっていない人だと広告を見ることができません。とは言っても新聞をとると3000ぐらいはかかってくるので、読まない人にとっては考えものですよね。
生協だと新聞代のような固定費を払うことなく毎週カタログを確認することができます。旬な商品やお買い得商品も確認できるので、新聞をとっていないひとにとってもオススメできます。
また一般的な商品の値段は、普通のスーパーを想像してもらえればよいかと思います。あくまでも私の肌感覚ですので、人によって感じ方は違うので、各地域の生協に問い合わせてみても良いかと思います。
手数料
各地域の生協によっては、『利用手数料』『配送料』など異なった表現のところもありますが、ここでは『手数料』と表現します。
手数料は地域によって異なるものの、多くは200円~300円前後/回、となっています。
メリットとして買い物金額やご家庭の状況では割引制度がある一方、デメリットとして配送が無くても手数料は決まってかかるケースもあるため、管轄の生協に確認していただくのが良いかと思います。
以下、一般的な割引サービスを紹介します。これらの割引が適用される・されないは地域によって異なる他、ここには挙げていない割引制度がある生協もありますので、各地域管轄の生協にお問い合わせください。
その他割引制度もあります。
利用の流れ
商品カタログが届いた後注文をすれば、配送予定日に商品が到着します。支払いはその後です。
利用の流れは、こんな感じでいたってシンプルです。では、それぞれの工程ごとの注意点やポイントについて説明しています。
①品物の注文について
カタログは定期的に届きますが、カタログごと配送日が決まっているため、注文締切日に間に合うように申し込みをする必要があります。
基本的にはエリアによって商品の到着曜日が決まっていて、注文品は翌週に届きます。
注文方法はインターネットの他、記入済み注文用紙を配達時に提出することで可能です。万が一の場合は電話での注文も可能です。
②商品の受け取りについて
不在がちの方でしたら、事前に担当の方と商品の受け渡しについて打ち合わせをすれば、対応してもらえます。具体的には商品の置き場所を指定するなどです。
保冷箱や保冷剤・ドライアイスを使って要冷蔵のものもしばらくは冷たいまま保管できるので、お出かけ勝ちの家庭の方は、担当の方にご相談ください。
なお、商品はプラスチックなどの箱に入れて配送してくれますが、それについては次回配送時に要返品ですので、出し忘れに注意しましょう。
各地域の生協
東京・千葉・埼玉・茨城・栃木・群馬・長野・新潟にお住まいの方 → コープデリ
北海道から兵庫県まで26都道府県(秋田・宮城・新潟・富山・石川・福井・岐阜・三重・和歌山を除く)にお住まいの方 → 生活クラブ連合会
近畿2府3県(滋賀・京都・奈良・大阪・和歌山)にお住まいの方 → コープきんき事業連合 (kinki.coop)
その他全国でお近くの生協を探す → お近くの生協 | 日本生活協同組合連合会 (jccu.coop)
参考)そもそも生協って何?
生協とは「生活協同組合」の略称であり、組合員の「出資」「利用」「運営」によって成り立っているものです。
①出資
組合員は事業や活動のために必要なお金を出し合います。なお、このお金のことを出資金といい、出資金は生協を脱退する時に全額返還されます。
②利用
組合員は品物を買ったり、様々なサービスを受けることができます。
③運営
それぞれ3つが好循環することで成り立っています。
コメント